丸木舟体験乗船&男鹿の海の幸満喫!「男鹿の海体験ツアー」参加者募集!
かつて男鹿半島の磯回り漁で活躍し往時は389隻が使用された伝統の丸木舟。
現在では戸賀で1隻のみ現役で、展示品も男鹿市内に数隻の希少なものです。
このほど、この貴重な文化の遺産「丸木舟」に乗船し伝統を実際に肌で感じ、
親子、ご家族などで楽しく学んで頂くため体験ツアーを企画しました。
昼食は旬の海の幸をふんだんに使った戸賀浜のかあちゃん特製の海鮮定食をご用意!
この夏の思い出に、2回限りの「男鹿の海体験ツアー」へぜひご参加ください。
■開催日 平成26年8月24日(日)・31日(日) 2回
■日 程
10:00 遊覧船乗り場前(男鹿水族館駐車場)に集合・受付
10:30 専門員による丸木舟の解説&体験乗船
12:00 戸賀網元番屋「戸賀浜のかあちゃん」で昼食
13:15 男鹿海上遊覧船で戸賀湾周遊
14:30 男鹿水族館GAO見学&裏側見学
15:30 終了予定
※天候・海況等により一部内容が変更となる場合があります。
■定 員 各回20名
■参加料 大人2,500円・小学生以下1,500円
■申込み 所定の申込書に必要事項をご記入の上、
男鹿市観光協会までFAX(0185-24-5700)していただくか、
E-mail(ogakk@namahage.ne.jp)に添付してお申し込みください。
詳しくは、ツアー専用チラシ兼参加申込書(PDF/300KB)をご覧ください。
── 男鹿の丸木舟(まるきぶね) ──
丸木舟の起源は縄文時代まで遡り約6000年の歴史があるといわれ、明治時代までには半島全域に見られ389隻が使用されていた。樹齢300年以上の秋田杉の丸太一本をえぐって造ることから「えぐり舟」とも呼ばれる。岩に衝突しても壊れにくく耐久性に優れ100年以上の耐用年数とされることから、岩礁が多い男鹿半島の磯回り漁に適しウニ、アワビ、サザエ等の漁に長く使用されていた。漁業の近代化に伴い減少し現役で使用されているのは戸賀に残る1隻のみ。展示品も真山神社、なまはげ館、男鹿市民文化会館等に残る数隻のみである。