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  • 能登山の北限の椿

悲しい物語の舞台に、凛と咲く紅い花

のとやまのほくげんのつばき

能登山の北限の椿

桜とは異なる強い力のある紅の花弁

椿という地名は暖地性の「ヤブツバキ」が自生するところから由来しています。椿地区の能登山にある椿の群落は、自生北限地帯として大正11年に国の天然記念物に指定されました。

例年、見ごろは4月中旬前後

見ごろの4月頃になると、濃い花の紅と葉の緑が力強い春を感じさせてくれます。
また、ここ能登山の椿のほかにも、男鹿温泉から入道崎に向かう通称「椿ロード」や男鹿温泉郷近くの「つばきの森」なども見ごたえがあります。

悲しく美しい恋物語の舞台

能登山には悲恋の物語が伝えられています。その物語とは

ー そのころ、加賀の国からは盛んに商いの船がやってきていました。
あるとき、能登の船乗りの若者が村一番の美人で働き者の娘と恋に落ちました。しかし若者は船乗りの身。村に長くは留まれませんでした。そこで若者は、2年後にきっとまた来る、そのときには必ず故郷の美しいツバキの実を持ってきて見せてあげよう、と約束して旅立ちました。娘は待ちました。若者に会う日を楽しみにしながら。
しかし、約束の2年が経っても若者は来ませんでした。娘は、あれだけ固く誓ったのに若者が来ないのは、難波して死んでしまったからに違いないと思いつめるようになりました。待ち焦がれて3年目のある日、娘は悲しみのあまり海へ身を投げました...
若者が再び村にやってきたのは娘の旅立ちから間もなくのことでした。若者は悲しみに暮れました。若者は村の岩山に登り、二人の約束だったツバキの実をひとつひとつ蒔きました。
ツバキの花が咲く岩山はいつしか、能登山と呼ばれるようになりました -

長い冬の風がほころび始める4月頃、能登山にはツバキの花が美しく咲きほこります。

最終更新日: 2019-09-27

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