期間限定!今しか見れない男鹿北部を満喫するドライブコース

この記事は2016/06に公開したものです。掲載のサービスや時刻等が現在のものと異なる場合がありますのでご注意ください。

近年話題のスポットとなっている男鹿北部の「雲昌寺のアジサイ」と「珈音のホタルカフェ」、そして「男鹿ぶるーべりーガーデン」を巡るドライブコース。おもに秋田県内および隣県の方におススメ。お昼ゴハンの頃の到着を目指してお家を出発してください。

  • 6月下旬~7月上旬限定
  • 移動はマイカー

今回出演してくれるのは男鹿市職員のアヤミちゃん(左・先輩)とヨーコちゃん(右・後輩)。実際、同じ課の先輩・後輩で仲のいい二人が

「秋田県内にお住まいの、職場の同僚」
の体(てい)で、

今回のおすすめモデルコースを巡ってみました。

「最近インスタとかで雲昌寺のアジサイとかいうのが話題になってるの。なんかキレイそうだから今度の土曜日に一緒に見に行ってみようか?」なんてカンジで男鹿行きを決意した二人が巡る「せっかくだから、今しか見れない男鹿北部の魅力を制覇コース」といった設定です。

皆様の男鹿観光、旅の一助になれば幸いです。

12:30

亀寿司食堂

男鹿市北浦北浦字栄町4-3 TEL 0185-33-2049

  • 火曜定休

ちょうどお昼頃男鹿に到着した二人。まずは北浦漁港そばにある「亀寿司食堂」でお昼ごはん。アヤミちゃんは「雲昌寺のアジサイの時期限定・1日限定20食の昼定食/1250円」を、ヨーコちゃんは「上ちらし/1850円」をそれぞれ注文。二人で別々のものを頼んでシェアする作戦のようです。
期間限定の昼定食はお刺身盛り合わせを中心にとろとろわかめの小鉢など、男鹿の魚介を楽しめる内容。ちらし寿司もふんだんに盛られたネタと酢飯のバランスが絶妙で食べごたえバツグン。
食後には数量限定の自家製杏仁豆腐/250円を追加オーダー。手作りならではのしっかりとした味わいでこちらも二人ともペロリ。
とはいえ、ちょっと満腹で苦しいのでゆっくりと休憩してからお店をあとに・・・

14:00

男鹿ぶるーべりーガーデン

男鹿市北浦相川神田12-1 TEL 080-2842-1884

  • 7/1から開園(予定)(水・木定休)
  • 摘み取り体験料300円
  • 日焼け止めや帽子の準備をおススメ

お昼ごはんを食べた二人は、亀寿司から車で15分ほどの場所にある「男鹿ぶるーべりーガーデン」に。こちらでは約25品種、千本を超えるブルーベリーの木が植えられていて、摘み取り体験/300円ができます(摘み取った実は100g200円で販売)。品種ごとに大きさや味が違うので、摘み取った実を試食しながら、好みの品種を見つけて摘み取るのがおススメ。大ぶりで甘めが好みというヨーコちゃん、酸味がある方がイイというアヤミちゃん、さっき亀寿司であれだけ食べたのに、パクパク試食しながら好みの品種を探していました(食べ放題ではありませんのでご了承ください)。また、園内にはラズベリーやりんご、桃、アーモンドなどの果樹も植えられています。こちらは摘み取り体験はできませんが、もしかしたら特別に試食させてもらったりもできるかも!?この日は特別に桑の実を試食させてもらいました。

15:30

男鹿水族館GAO

男鹿市戸賀塩浜 TEL 0185-32-2221

  • 入館料は大人1100円
  • 営業時間は17:00まで(最終入館16:30)

パクパク試食しながらおみやげ分も確保して満足した二人。「夕映えのアジサイもイイらしいって男鹿なびに書いてたよ~。暑いから夕方までどこか涼しいトコで休憩しようか~」「アジサイの青、ブルーベリーの青・・・とくれば海の青」ということで車で20分ほどかけて男鹿水族館GAOへ。大水槽の深青色に癒され、シロクマ豪太やクルミの可愛さに萌え、タッチプールにいたアメフラシのトゥルントゥルンな美肌(?)に「うらやましい」と溜息。ゆっくり1時間ほどかけ館内を見学したあとは、豪太ソフト(塩ミルク味)と枝豆ソフト(各300円)をシェアしながら休憩。まもなく閉館のアナウンスが流れるころ、いざ雲昌寺へ。

17:15

雲昌寺のアジサイ

男鹿市北浦北浦字北浦57

  • ①あじさい期間拝観料(9:00~17:00)500円 ②夜間ライトアップ特別拝観料(18:30~21:30) 700円 ③昼夜共通拝観料1100円(当日限り有効) ※中学生以下無料・通常拝観料200円
  • 雲昌寺は北浦の町中にあり、途中から道路がせまくなっていますのでお越しの際はご注意ください。観覧期間(2019年は6/15~7/15)中、雲昌寺前の道路について「下り方向の自主的一方通行」にご協力ください(鈴木金栄堂側からの登りはご遠慮ください)。期間中は周辺に臨時駐車場を準備しています。なお境内駐車場は全面進入禁止となっています。

GAOから雲昌寺までは車で約20分。境内には一面のアジサイが。副住職 古仲宗雲(しゅううん)さんが15年もの歳月を費やし、手塩にかけて育てたアジサイは、独自の育成方法によって一株につく花の数が多く、最盛期は一面が青色に染まります。ほぼ青一色に咲き誇るアジサイの奥には北浦の港町、そして男鹿の海が広がり、ここでしか見れない風景を作り出しています。アジサイ畑の中には散策路もあり、進むほどに青色に包み込まれるような幻想的な情景が広がります。「ダイブしたくなります」とのヨーコちゃんの一言に「そうおっしゃる方もけっこういるんですよ」と古仲さん。アジサイを植えている場所ごとに満開時期が異なり、およそ6月中頃から7月上旬の見ごろのあいだは、訪れるごとに違った景色を楽しむことができます。

18:30

こおひい工房 珈音(かのん)・ホタルカフェ

男鹿市五里合琴川字前田109 TEL 0185-34-2470

  • 2016年は6/24(金)~7/10(日)
  • お店の営業時間は22:00まで(火曜定休)
  • ホタルのために観賞マナーを守って
  • 夜は思いがけず寒いので上着を忘れずに
  • 秋田錦牛煮込みカレーは期間中、予約制

アジサイを堪能した二人は、雲昌寺から約20分の場所にあるカフェ「こおひい工房 珈音」へ。ここでは6月下旬~7月上旬の期間の夜、お店の周辺でコーヒーを片手にホタル鑑賞を楽しむ「ホタルカフェ」を開催。今年はお月さまの満ち欠け等を考慮して6/24~7/10の約2週間となります。期間中はお店の営業時間を22時まで延長。秋田錦牛煮込みカレーなどフードメニューもあります(ホタルカフェ期間中、秋田錦牛煮込みカレーは予約制。電話やFBのメッセージ等で)。フードメニューは他にも、ホットサンド、ケーク・サレ(お惣菜ケーキ)、スイーツ等があります。19時前くらい、やや明るいうちに到着された方が運転もしやすいですし、きっとホタルにも優しいはずです。
18:30頃についた二人は、ちょっと休憩(という名目でスイーツ+コーヒーをペロリ)した後、秋田錦牛煮込みカレーを食べて、20時前くらいにお店の外へ。テイクアウトのコーヒーを片手に、誘導灯がわりのキャンドルに誘われながらホタルを探しに道路を歩いていきます。ほとんどの場合、店主の佐藤さんが案内をしてくれます。暗くなるにつれて、お店周囲の田んぼや林に蛍光色の小さな光が浮かび上がります。ホタルをちゃんと見たことがないという二人は、時間を忘れて光の乱舞に見とれていました。
こうして、すっかり「今しか見れない男鹿」を満喫した二人は帰路へ。

今回ご紹介するコースの全行程を実際に回ろうとすると少しキツキツな感じになるかもしれません。例えば「亀寿司でお昼ごはん~アジサイ鑑賞」とか「アジサイ鑑賞~ホタルカフェ」など、コースの中から皆さんの好みをピックアップするのもアリかと。雲昌寺のアジサイ、ブルーベリー摘み取り体験、ホタルカフェ・・・偶然にも重なった、今しか体験できない男鹿北部地区のおススメをぜひ訪れてみてください。
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