まつりの内容
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鎮釜祭・湯の舞
18:00~ 広場入口湯の舞(ゆのまい)は男鹿地方独特の祓い神楽を奉納するものです。鎮釜祭(ちんかまさい)は古くから伝わる伝統的な湯立て神事で、大釜に湯を沸かし神官が祓いの言葉を唱えながら、わらボウキで湯をかき回します。この湯立てには海の波や荒れを鎮めるという信仰があります。
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なまはげ入魂
18:20~ 参道入口なまはげに扮する若者達が、参道入口の石段にて神(しん)の入った面を授かり、身につけます。この儀式で若者達はなまはげと化し山へ戻って行きます。
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なまはげ行事再現
18:35~ 神楽殿男鹿市内各地で大晦日に行われる民俗行事「男鹿のナマハゲ」を再現するもので、なまはげが家々を訪れ訓示を残し帰っていく様子が見られます。
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なまはげ踊り
18:55~ 柴灯火前1961(昭和36)年、男鹿温泉郷にご宿泊のお客様に男鹿ならではの催しで楽しんでもらいたいと、秋田出身の現代舞踏家・石井漠氏とその息子の作曲家・石井歓氏に依頼して完成したのがなまはげ踊りです。当時の宴会などでは人気の催しだったそうです。
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なまはげ太鼓
19:05~ 神楽殿なまはげと和太鼓を組み合わせた男鹿の郷土芸能。1970年代、男鹿温泉郷でなまはげと和太鼓の演奏を組み合わせた新たな芸能を考案したのが起源とされています。この取組はいったん立ち消えたもの、その後80年代になって温泉郷の有志などで「男鹿温泉なまはげ太鼓伝承会」を結成、和太鼓の熟達者の助言などを得ながら形式化し、宴会場などで演奏をするようになったのがルーツとなっています。
【2025 出演団体】
7(金) 男鹿っ鼓
8(土) 恩荷
9(日) 男鹿和太鼓愛好会 -
なまはげ下山・献餅(けんぺい)
19:25~ 広場・参道松明をかざしたなまはげが雪山の闇の中から観客のもとに降りたち、境内を練り歩きます。勇壮かつ幻想的な姿が見る者を魅了する、まつりのクライマックスです。続く「献餅(けんぺい)」は、神に献ずる護摩餅を神の使者なまはげに進ずる儀式です。神官の捧げる柴灯火で焼かれた大餅には神力が宿り、なまはげは容易に触れることができません。ようやく護摩餅を手にしたなまはげは、神の元へ帰って行きます。
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里のなまはげ乱入
20:00~ 神楽殿・広場市内各地区の特色あるなまはげが乱入します。
会場見取り図
まつりは進行毎に、会場内にある神楽殿や参道など各所が舞台になります。
立入禁止ゾーン以外は自由に移動・観覧できますので是非プログラムに合わせて会場内を移動して間近でナマハゲの迫力を体感してください。
- 会場レイアウトは変更となる場合があります。
- 会場前に階段がありますが、車いすのお客様にはスタッフが乗降の介助をいたします(ただし会場内は未舗装で積雪等によって移動が簡単ではない状況となっておりますのであらかじめご了承ください)。
- 傘や、カメラの三脚・一脚・自撮り棒、脚立・踏み台等は、他のお客様へのご迷惑になりかねず、安全・混雑防止の観点から禁止とさせていただいております。
- ペットなどの動物を連れてのご入場はできません。
- 会場で市の広報担当者やオフィシャルカメラマン等が撮影した写真や映像は、柴灯まつりなどのPR活動へ使用いたしますのであらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
周辺案内
なまはげ館には、なまはげ関連のお土産が勢ぞろい!!
なまはげ館内の売店では、なまはげに関するグッズやお菓子などのお土産を多数ラインナップ。ここでしか買えない品物もありますので、柴灯まつりご来訪のお土産えらびに最適です。
また、まつり期間中は15:30からまつり終了まで無料開放していますので、お帰りの際にゆっくりとお買い物をお楽しみください。
関連イベント
なまはげ館
15:30~まつり終了まで無料開放!!
通常の営業時間/8:30~17:00
伝承館との共通入館料/1,100円(小中高生660円)・なまはげ館のみ/660円(小中高生330円)
男鹿真山伝承館
16:00~の講座を無料開講!!
通常の開講時間/9:30・10:30・11:30・13:30・14:30・15:30
男鹿水族館GAO
入館料100円割引!!
対象期間/2025.2.7(金)~2.9(日)
※入場協賛券または事前申込完了メール(画面もしくはプリント)を受付でご提示ください。