男鹿の歴史の一大中心地
しんざんじんじゃ
真山神社
神域「お山」に祀られる神々の社
男鹿北部に位置する真山は、南部の本山や東部の寒風山と同様に、古くから山岳信仰の霊場として、時の支配者の庇護を受けながら栄えました。
その繁栄ぶりを今に残しているのが真山神社です。杉木立に囲まれた境内は静かで、古代以来の荘厳な雰囲気を感じることができます。なまはげゆかりの地として神社の境内では、毎年2月なまはげ柴灯まつりが行われることでも有名です。
周辺には往古の名刹・赤神山遍照院光飯寺跡や、なまはげ行事を再現している男鹿真山伝承館、さらに男鹿半島の各集落に伝わるなまはげ面を一堂に集めたなまはげ館など、見所がたくさんあります。
お山は自然の博物館
神社前庭にあたる場所には慈覚大師の手植えと伝えられる、樹齢1,000年余りの榧(かや)の巨木(県指定天然記念物)が立っています。また、奥に広がるお山(真山・本山)には、面積の少ない割りに約千種類という多くの植物が生育しています。「お山かけ」などで男鹿の自然をご覧になってみてください。
仁王門をくぐってから、神社拝殿までの石段は約70段(やや急ですが一段ずつは特に高くありません)。車いす用の通路はありません。
最終更新日: 2020-12-22
〒010-0685 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
TEL 0185-33-3033
FAX 0185-33-2468
- 車
なまはげラインを進みなまはげ館方向へ左折。なまはげ館より少し奥に行くと駐車場があります
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