
秋田の海の幸を寿司にして推す。
少量多品種で不安定ながら、品質の高い男鹿・秋田の海産物をどうにかしてもっと売り込みたい。
男鹿冷凍の技術的な特徴である「CAS凍結」という優位性と「特定の魚種ごとに安定した原料確保ができない」という当地のハンデ、その両方を深く見つめたときに「寿司」という案が浮かんできたんです。
最終的な到達点は、少量不安定に対応した、その時々の男鹿・秋田の地魚をつかった「冷凍握り寿司」なのですが、まずは初手として「押し寿司」を商品化しました。
酢飯に使っている男鹿産あきたこまちは、単にご当地食材というだけでなく、適度なまとまり感やお酢との相性など、酢飯にしても美味しいお米だと思います。
まろやかなコクやうまみを出しつつ、甘味のあるあきたこまちをさっぱりと食べられるように、すし酢は米酢と赤酢をブレンドしています(秋田では赤酢の酢飯はあまり一般的ではないと思います)。
また、酢飯に細かく刻んだガリを混ぜているのですが、ほとんどの市販のガリは添加物が入っているのが気になるため、生姜・酢・砂糖・塩だけを使って漬けた自家製を使っています。
ネタは今男鹿で養殖に取り組んでいる「男鹿つばきサーモン」
新たな男鹿の特産品を目指して、男鹿の南岸「椿漁港」で海面養殖に取り組んでいるのが「男鹿つばきサーモン」です。
エサのバランスを調整し、くどすぎずサッパリとした脂質と、艶やかな赤い身色が特徴です。
養殖事業はまだまだ試行錯誤段階のため、小規模でほとんどが手作業のため、飼育コストが高く、お手頃な価格のサーモンとは言えない状況ですが、男鹿の新たな特産品のPRの一環として、こちらも押し寿司にしました。
カット済みで包丁要らず
1本を6切れにカットした状態で入っていますので、解凍したら包丁で切らなくてもすぐにお召し上がりいただけます。
なお1本あたりの酢飯の量は250gで、1本のサイズが長さ約18cm×幅6cm×高さ3.5cmくらいになっています。
解凍方法
常温解凍:
保冷袋から取り出し、真空パックのまま室温(20℃前後)に5時間程度おいて解凍してください。
温水解凍:
商品が浸るくらいの40℃前後のぬるま湯をボウルなどにため、真空パックのまま1時間程度つけ置いてください。
時間経過でお湯の温度も下がり丁度よい解凍具合となります。
※室温等により解凍時間が異なりますので様子を見ながら調整してください。
※冷蔵庫での解凍はシャリが固くなりますのでおやめください。
| 内容量 | 1本(6切れ) |
|---|---|
| 原材料 | 酢飯(うるち米(秋田県産)、赤酢、米酢、砂糖、和風だしの素、食塩)、サーモントラウト(秋田県産)、生姜酢漬け、(一部に小麦・さけを含む) |
| 特定原材料 | 小麦・さけ(28品目中) |
| 栄養成分表示 | 1包あたり(推定値)/エネルギー578kcal たんぱく質25.1g 脂質10.5g 炭水化物97.3g 食塩相当量1.67g |
| 保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
| 賞味期限 | 製造日より120日 |
| 販売時期 | 通年 |